本公演は終了致しました
多数ご来場頂きありがとうございました

 

舞台は老人ホーム。巡り巡ってここに廻されて来た勝気で気位の高いフォンシアと癇癪持ちでトランプ狂のウエラー。
ふと漏らしたくなる愚痴、解かっていても治らない性格... 誰にでも公平に訪れる老年... ほろ苦い日々よ
出演は劇団 昴 小沢 寿美恵と俳優座 児玉 泰次のベテランふたり、演出は文学座新進の望月 純。
サイスタジオならではのキャスティングで新たなる発見や可能性と質の高い演劇を試みます。
どうぞ、ご期待ください。

2003年4月10日(木)〜13日(日)
10(木)
11(金)
12(土)
13(日)
2 : 00

3 : 00
7 : 00
*開場は上記開演時間の30分前となります
料金/前売り= 3,000 円・当日= 3,300 円(税込)
[ 日時指定・全席自由 ]
サイスタジオコモネAスタジオ
お申し込み・お問い合わせ
サイ(株)   TEL 03-5375-1118
サイマーケット TEL 03-5995-2700

前売開始 3月10日(月)
 

作   D.L コバーン
翻訳  吉原 豊司
演出  望月 純
出演  小沢 寿美恵・児玉 泰次

美術    神田 真
照明    片山 俊彦
音響    藤平 美保子
協力    劇団 昴・俳優座・文学座企画事業部
企画・主催 サイスタジオ
制作    吉田 悦子・外川 智恵子


 


小沢 寿美恵
児玉 泰次

京都「劇団くるみ座」出身
現代演劇協会「劇団昴」 現在 在籍中

主な出演舞台
「霧の中」,「河童」,「リチャードV世」では
エリザベスで歌舞伎俳優故尾上辰之助と共演
「明暗」,「島清・世にやぶれたり」,「罪と罰」
「ゴンザーゴ殺し」

俳優座養成所第13期生
卒業後、俳優座入団 現在 在籍中

主な出演舞台
「野鴨」,「千鳥」,「坊ちゃん」,「日々の敵」
「コルチャック先生」





ごあいさつ

 「ジンゲーム」は1977年ブロードウェイで上演されピューリッツア賞を受賞したコメディです。
 これは真正面から老人問題を取り上げたものではなく、トランプゲームの合間にふと漏らしてしまう愚痴や、治らなかった性格が引き起こす言争いなどから、老いた今が切なく面白く描かれています。上演されてから既に二十数年経った今の日本はまさに高齢化社会の真っ只中です。「ジンゲーム」の中から何かが見つかるかもしれませんね。役者はトランプの手、台詞、心情の表現に相当の実力が要求されます。
 演出家はこの脚本、役者を素材にどんな味のコメディを舞台にのせてくれるでしょうか。どうぞご期待ください。

サイスタジオ主宰 吉田 悦子   

 

「これからの高齢者像」

「平成14年度厚生労働省老人保険健康増進等事業」事業指導者 山梨大学医学部教授 山縣 然太郎

 わが国では2000年に65歳以上の高齢者人口が2200万人を超え、人口の17.5%に達しました。2015年には4人に1人が高齢者と予測され、若い世代に支えられていたこれまでのような老後生活は望めません。一方、これからの高齢者は戦争体験がなく、高度成長期を経験し、価値観の多様化した世代が高齢者となり、現在とは異なる高齢者社会が築かれると予測されます。皆様がこの公演を通して「老い」を考え、未来に訪れる自らの新しい高齢者像を求める機会になればと期待しています。


「寄り添うことの大切さ」

社団法人山梨看護協会会長 望月 弘子

 一般に老い、病、死は暗いイメージを与えがちですが、老年期こそ人生経験の集大成であれと願います。身体の衰えはあっても、自身が生きてきた証や価値観は、実りある黄金の稲穂のようなものです。記憶の糸をたどって語られる言葉は、ややもすると老人の昔ばなしとして片付けられがちですが、人生の智恵がぎっしり詰まっています。人生の収穫期を共に喜び、苦労をねぎらいながら互いに寄り添っていきたいものです。


「素敵に年を重ねましょう」

CIJカラーイマジニストジャパン代表 相良 眞紀子

 ピンクの似合う年になりましたね」これは誉め言葉として使われているフレーズです。ピンクは若くて可愛らしいというイメージを持ちますが、一方ではタフでセクシーでエレガントさを備えた大人を表す色でもあります。年を重ねることは、老けるのではなく円熟味をますと考えたいですね。心身共に健全で精神のバランスがとれている方、目標をもって生きている方、人格を磨く努力を怠らない方、そして、ピンクの似合う方、素敵に年を重ねている方の秘訣は、どうやらここにあるようです。